〇気象病とは〇
気象の変化によって何らかの症状を発症したり、あるいは病状が悪化する病気の総称です。また、季節の変わり目に多いことから「季節病」とも呼ばれます。特に温度・気圧・湿度の変化により体が順応できず発症します。(台風・低気圧・梅雨・猛暑など)
〇気象病の症状〇
もともとあった症状が悪化することが多く「天気が悪いと古傷が痛む」など天候の変化などにより体調異常を起こす症状(特に低気圧による体調変化による症状)が見られます。
- 頭痛・腰痛・関節痛
- 血圧変動(多くは低下)・・心拍低下
- 自律神症失調(乱れ)・・・イライラ・怠さ・意欲低下
- 精神不安定・・・・・・・・軽いうつ状態
- 関節リウマチ(痛みの増悪)や気管支喘息(気道のむくみによる呼吸困難)の人は敏感に反応します。
〇気象病対策〇
天気に負けない体作りは日頃から自律神経を整えることが最も大切です。
朝起きたら必ず太陽の光を浴びる!
(規則正しい生活を送る第一歩としての習慣づけ)ウォーキングやストレッチなど有酸素運動を心がける!
(日頃から血液循環を改善させる習慣づけ)
ゆっくり湯船につかり心と体をリラックス!
(少しぬるめのお湯に浸かり副交感神経のバランスを整えストレス予防を)
ヘルシーでバランスの良い食事!
(規則正しく、適量で栄養バランスを考えた食事摂取を)
冷房や暖房を使いすぎない!
(湿度の温度差は自律神経の乱れの原因となります)
しっかり睡眠!
(交換神経を休ませ、副交感神経を優位しリラックス状態にして、ストレス予防に最も効果的です)